“県民の森”に隣接

埼玉県西部の芦ヶ久保は秩父の玄関口に位置し、四季を通じて豊かな自然を楽しむことのできるエリアです。ハイキングコースとして、あるいはキャンプや川遊びの場として古くから親しまれており、レジャーシーズンには多くの観光客が訪れています。「芦ヶ久保・西武の森」は、森林レクリエーションで知られる“県民の森”に隣接。清流が流れる美しい里山は訪れる人の目を楽しませ、癒やしのひとときを与えてくれます。特に秋は、落葉広葉樹の紅葉が見事です。
西武不動産では間伐等の森林整備によって「芦ヶ久保・西武の森」を維持管理。美しい森を大切に守り続けています。



整備された遊歩道

「芦ヶ久保・西武の森」と秩父市の所有林を通る1本の道が、“ウェルカムストリート”です。埼玉県の「彩の国みどりの基金」により造られた遊歩道で、障がいの有無や年齢に関わらず森林を楽しめるようにと、ユニバーサルデザインに配慮した設計となっています。勾配が緩く、車いすの方も無理なくお通りいただけるほか、全線に点字ブロックと木の柵が設置され、休憩用のベンチも設置されるといった配慮がなされています。
当社は埼玉県が進める遊歩道整備事業に協力し、設置後の維持管理にも積極的に取り組んでいます。なだらかな道を歩いていくと林の間からは里山の素晴らしい景色を望むことができ、訪れる人の目を楽しませてくれます。



次の世代のために

季節の花や山野草が訪れる人の目を楽しませてくれる「芦ヶ久保・西武の森」。夏になると周辺は子どもたちの体験学習の場としても利用されています。「芦ヶ久保・西武の森」を含む一帯の森林は、子どもたちの夏の思い出とともに未来へと受け継がれる自然資産といえるでしょう。
当社は今後も埼玉県との連携のもと、間伐等の森林整備の活動に取り組み、この豊かな森を守り続けていきます。

